候補者

たけやま 彩子

武山 さいこ

 党京都府常任委員・元長岡京市議(5期)。京都市生まれ。京都教育大学美術学科卒、印刷会社勤務を経て京都府長岡京市議会議員。京都府会議員候補(2019年)。現役職は党京都府常任委員、女性部長、まんなか世代活動チーム事務局長、ジェンダー平等・人権委員。

候補者紹介

「誰でも大切にする社会へ」

 「男性も女性も“らしさ”を押しつけられず、だれもが尊厳を大切にされる社会の実現へ力を合わせたい」―。9月、党京都府委員会が立ち上げたジェンダー平等・人権委員会の事務局長に就任、府内を駆け巡っています。

 「党自身がジェンダーについて学ぶ必要がある」と、女性の支援団体や自治体の担当課などとも懇談。「日本は対策の予算も少なく遅れていると実感。政治の責任は大きい」との思いを強くしました。

 自民党の杉田水脈衆院議員の暴言には、同委員会として緊急宣伝を実施。「勇気づけられた」(30代女性)と共感を広げました。

 思春期アドバイザーの、あかたちかこさんは「たけやまさんに相談すると親身に聞いてくれ、『○○したらええんちゃう?』と提案してくれる。ポジティブだけど押し付けがましくない。こういう人を候補者にできる共産党はすごいし、だてにジェンダー平等を掲げてない」。

 2人の子育てをしながら長岡京市議として17年間、一人のつぶやきも見過ごさないと奔走。「草の根の力が政治を動かす」と中学校給食実現や子どもの医療費無料化拡充、認可保育所設置などの前進をつくりました。3月、突然の一律休校では、地元の保護者仲間とアンケートを集め「学びと生活の保障を」と教育委員会に申し入れ。

 「野党共闘で新しい政権をつくり、ふつうに暮らす私たちの政治を実現しましょう」。みんなを“ポジティブ”にする訴えが響きます。