候補者

ため 仁史

爲 きみひと

大阪市出身。富田林民主商工会事務局長、全大阪生活と健康を守る会連合会幹事、消費税をなくす大阪の会世話人など歴任。2011年大阪府議選(富田林・南河内郡区)、2015年大阪府議選(富田林市・大阪狭山市・南河内郡区)、2012年・2014年・2017年衆院選大阪15区立候補。現在、党大阪15区くらし相談室長。

候補者紹介

社会のため人のため活動できていることに幸せを

 私は高校時代、「自分探し」をしていました。大学に入学したときは学生運動が活発な時代でした。仲間や先輩たちといろいろなことを学習する中で、世の中を変えるために不屈にたたかい、命を奪われた小林多喜二のことを知り、彼のような生き方をしたいと思うようになりました。
 そして社会の仕組みや政治のこと、共産主義などについて学ぶ中、今の社会は固定したものではなく、自分たちの力で社会も政治も変えることができることを知り、日本共産党に入党しました。
 夜、大学で学びながら民間企業で働き、大学中退後、民主商工会の事務局に入り、業者の皆さんと力を合わせて中小零細企業の権利を守り頑張ってきました。
 長年、党員として活動してきましたが、私利私欲なく、「苦難あるところ日本共産党あり」と活動して創立99周年を迎えた今、先人の思いを受け止め、私自身も社会のため、人のために、生きがいを持って活動できていることに幸せを感じています。
 総選挙は4度目の挑戦です。「菅政権に代わる政権をつくってほしい」と有権者の願いが少しずつ変化してきていることを実感し、地域を回っていても、門前払いではなく「中国はどうだ」「天皇制はどうする」などの質問も多く、日本共産党そのものを知りたいという雰囲気が広がっているのを感じます。
 これまでの総選挙とは違い、野党連合政権を目指す下地は十分あります。チャンスです。「野党共闘勝利」「日本共産党の躍進」の先頭に立って全力で頑張ります。

(大阪民主新報、2021年9月12日号より)