コロナ禍の実態や課題 情報共有と発信、共同 大阪革新懇が特設サイト
進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)が2日から、ホームページ「新型コロナ 大阪 情報共有&発信サイト」を開設しています=写真。コロナ禍の中、大阪の医療機関、保健所、社会福祉施設、学校、自営業者、文化関係者などの実態と直面する課題を、幅広い人々と共有し、国や大阪府に対して、これまでのコロナ対策の検証と抜本的な強化を求める共同運動を広げるようと企画されました。
医療・介護、教育・子育て、自治体職場、中小企業・自営業者、働き方・雇用、暮らし・福祉の各分野の取り組みや現場の声とともに、暮らしや営業を守るために「いま使える制度」も紹介。大阪革新懇がオンラインで取り組んだ第2回「コロナシンポジウム」(5月23日)の動画も視聴できます。
大阪革新懇では、貧困と格差の拡大はじめコロナ禍で浮き彫りになった新自由主義の諸問題を可視化し、命と暮らし、個人の尊厳が大切にされる政治と社会を、広範な人々との共同で切り開くため、情報提供とサイトの活用などを呼び掛け。閲覧した市民からは「非常に良い取り組みだと思います。応援します」などの感想が寄せられています。
特設サイトはhttps://coronanimakenai.jp/ 大阪革新懇のホームページからも閲覧できます。
(大阪民主新報、2021年6月13日号より)