立憲・長尾前衆院議員が 共産・宮本5区候補を激励
立憲民主党の長尾秀樹前衆院議員が22日、大阪市西淀川区内にある日本共産党の宮本たけし近畿比例・大阪5区候補の事務所を訪ね、宮本氏を激励しました。
前回2017年の総選挙で大阪5区から立候補し、比例復活で当選した長尾氏は、持病を理由に引退を表明。今回の総選挙で立憲民主党は大阪5区で候補者を立てず、日本共産党に一本化することで合意しています。
宮本氏は、森友学園への国有地売却を巡る財務省公文書の改ざんを強要され、自殺した同省近畿財務局元職員の赤木俊夫さん=当時(54)=が残した「赤木ファイル」も示しながら、真相究明のためにも政権交代を実現し、必ず国会に戻る決意を表明。長尾氏の思いも受けながら、「(野党4党が)市民連合と交わした共通政策を実現するために、足並みをそろえて頑張りたい」と語りました。
長尾氏は、メディアの世論調査でも大激戦となっている選挙情勢や候補者一本化の意義に触れつつ、終盤に向けた奮闘で「勝たんことにはいけませんね」と期待を語りました。
(大阪民主新報、2021年10月31日号より)